*地域との連携*
今回は訪問看護を利用している利用者様の様子をお伝えしたいと思います。
70代鬱病で、月1回の訪問看護をしています。単身生活をしており、生活上でも
精神症状が落ち着いており、困っている事も無く過ごされていました。
昨年には、友人と釣りに出かけたりしており、人とのつながりがありました。
今年の2月頃より、腰部痛、膝部痛が出現し始め、身体的苦痛からの気分の落ち込みが見られる様になり、抑うつ状態となってしまいました。訪問看護として、何か力になれる事は無いかと考えて訪問をしていました。
利用者様: 「体が思うように動かなくて、もう駄目なんじゃないかと思う。ベッドや杖があったらいいんだけど・・・」
と話されていました。そこで、市の包括支援センターを紹介し、介護認定を受け、必要なサービスを取り入れることを提案しました。早急にサービスを取り入れることが出来ました。
利用者様:「これからは、人の手を借りる事も大切だと思った。1人での生活は不安がある為、訪問看護の回数を増やして欲しい」とお言葉をいただきました。
月2回の訪問看護をさせていただくことになりました。現在は、気分の落ち込みはなく、精神状態も安定され、地域生活が送れるようになっています。私たちは、利用者様が安定して地域で生活できるために、利用者様の声に耳を傾け、より良い看護を提供できるよう、情報提供しながら、福祉サービスなどの機関と連携を取りながら、関わって行きたいと思います。
交通アクセス情報
住所: 〒332−0023
埼玉県川口市飯塚1−13−6 岩田屋ビル1階
【電車でお越しの場合】
- 川口駅より徒歩8分
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川口駅西口より国際興業バス系統[川51]のバスで
「西口通り」下車、徒歩約1分