訪問看護はご自宅で療養されている方だけでなく、就労をしている方にも実施しております。

お仕事がお休みの日にご自宅にお伺いし、生活の中で生じた悩みや不安などの相談に応じるだけでなく、仕事をする上での問題を一緒に考えていくこともあります。

私たちが担当させていただいているＫさんは就労しながら訪問看護を利用しています。
今回、Ｋさんから「ホームページに寄稿したい！」とリクエストを頂き、原稿を出してくださいました。
Ｋさんは戸田病院、川口病院、デイケア、ゆうあいのホームページも頻繁に見てくださっているそうです。
少しでもこのホームページを見ている方にお伝えしたい！と熱い思いを吐露してくださいました。

以下に掲載させていただきます。

私は、抑うつ・パニック障害・予期不安と診断され、精神科通院、デイケア通所と並行して訪問看護を受けるようになりました。最初は週1回で、いろいろと悩みや不安なことを話していき、やがては月1回（現在）の訪問になりました。担当者の方とは主に世間話などを話すことでコミュニケーションを取り合っています。就労に向けて作業所での訓練を経て、現在は障害者枠での一般就労をしています。朝一番でゆうあい担当者の車を見つけたら手を振り合うまでに回復しました。

訪問看護利用者の方へ…気軽に会話ができるスタッフなので、悩み事やなかなか話せないことなどがあれば、ぜひ話してみてください。モヤモヤが解消されるかもしれませんよ。

訪問看護は医師の指示で、1名か2名でお伺いします。当ステーションでは、看護師や作業療法士が訪問させていただいておりますが、訪問で利用者様がどう感じているのか、日々気にかけながら業務を行っているのが正直なところです。そのため、Kさんからこのようなコメントを頂き、とても嬉しくこれからの訪問の励みになりました。

利用者様の病状や環境も十人十色ですので、なかなか思うようにいかないことも多々ありますが、常に利用者様を中心に一緒に考え、よりよい生活に向けて支援させていただきたいと思っています。