＜統合失調症で訪問看護を利用されている８０代女性＞

普段、幻聴などの症状に悩まされていることがあり、幻聴に左右されて行動してしまう症状も見られていました。

何かに真剣に取り組むことで気分転換になったり、症状に集中しすぎることが無いよう貼り絵の作品作りを提案し、完成させることが出来ました。

植物も好きな利用者さんのため、季節を感じられるよう梅の花を題材に選んでいます。作業を行っている間は真剣に没頭する様子で、その間は精神的な症状も見られていませんでした。指先を使いながら作業するため脳を活性化させたり思考力を高める効果もあり、また、症状の軽減にもつながっている様子でした。