２０年近く勤務していた系列病院を離れ、平成２８年８月よりゆうあいで勤務させていただいております。病院で配属されていた作業療法室での業務とは異なるため、覚えることも多く、日々学びながら仕事をさせていただいております。

病院勤務に対して訪問看護の決定的な違いは、関わりの場所が利用者様の生活するご自宅であるということです。入院患者様が退院していかれるご自宅を想定したケアを入院中から行ってはいるものの、やはり病院内では具体性に欠き限界があることを強く感じながら仕事しておりました。

私は“それぞれのご自宅で、利用者様がその人らしく、満足・納得のできる暮らしを安全に送れるように”を自分のモットーとして日々の訪問業務に携わらせていただいております。医療を受ける側に選ぶ権利があると謳われる今の時代の中で、利用者様から選ばれる作業療法士になれるよう努力してきたいです。