2022年12月に入職し、あっという間に５カ月が経ちました。

以前も訪問看護に従事していたことがありますが、以前のステーションは精神科に特化したところではなく、精神科訪問看護は数件受け持つだけでした。

今回、精神科に特化した訪問ステーションに入職することになり、利用者様にお会いするまでは、私に務まるのだろうかと不安になることもありました。

しかし、実際に訪問をさせていただくようになり、不安は利用者様に会える楽しみに変わっていきました。初めて訪問させていただく私をとても優しく迎えてくださり、よろしくねと声をかけてくださった時の利用者様のお顔はきっとこの先も忘れることはないと思います。また、今は、私の名前を憶えてくださり、思いを話してくださることに嬉しさを感じる一方、幻聴で家から出られず必要な買い物もできない、常に感じる不安から家にいても安らぐことができないなど、利用者様が直面している日々の困難さを知り、自分らしく地域で暮らしていきたいという利用者様の願いを実現するために、訪問看護としてできることはなにかを常に寄り添い考えるという責任も感じています。

まだまだ未熟な部分も多く、勉強の日々ですが、少しずつ経験を積んで、利用者様に安心して訪問を受けていただけるよう努力していきたいと思います。