訪問看護に勤務して、一年以上になりました.。

言葉ってすごいなと感じる日々です。それって、何々と思いますか？

日頃の生活において、どうでしょうか？

たとえば、選挙活動中の立候補の方々の演説。

当選をしたら、必ずや実行をしますという、フレーズを聞いたことがあるかと思います。

目に見えない言葉を、私達は演説の内容である言葉を信じています。

その言葉を大切、もしくは必要と感じると、心が動きませんか？　　本当かな、実現したらいいななんて、演説を聴いている事があります。

訪問看護の場でも、「世界が自分を戒めるような感じがする」と、感じたことを話して下さいます。

そもそも言葉は人間が作った人工物であり、　言葉に左右されて生きているのも人間。

だから、人間が悲しい時、嬉しい時に言葉の力を借りて、相手に伝えたり感じたりしています。

言葉なくして、どのように、今の感情を伝えることができるでしょうか。

言葉の力を大切して、訪問看護で生活のちょっとした場面を振り返り、生活を豊かにするサポートをこれからも続けられると嬉しいです。

利用者様やそのご家族が、言葉で気持ちにゆとりが出来る生活を支援できるような訪問看護でありたいです。