2018年8月に訪問看護ステーションゆうあいに入職し、10ヶ月が経ちますが、あっという間でした。

精神科訪問看護は18年程前に数年経験しましたが、その後は一般の訪問看護ステーションで勤務していました。
久し振りに精神科に戻ると、以前と違う病気の分類、法律や在宅での環境も異なっていることに驚愕し、まるで浦島太郎になったかのように右も左もわからない状態でした。
慌てて教科書や参考書を引っ張り出し読みましたが、一番の先生は訪問看護でお会いする利用者様でした。病気のこと、病を抱えた人生のこと、いろいろな実体験をもとにたくさんのことを教えてくださいました。
それに加えて、ゆうあいの訪問看護は先輩看護師と一緒にまわる形態なので、常に相談できる体制で安心でした。

法律や地域の支援体制なども、勉強の日々です。ですが、少し余裕もでき、利用者様の個性に合わせた作業活動なども考えたりと、難しくとも楽しい毎日を過ごしています。

まだまだ至らぬところばかりで日夜学びの時ですが、常に利用者様に寄り添い、時には進む道の足元へとそっと光を照らす存在になれるよう自己研鑽し邁進していきたいと思っています。