昨年10月より、川口病院から訪問看護ステーションゆうあいに異動になりました。

川口病院では、男女の閉鎖病棟、開放病棟と経験してきました。病棟との違いといえば、とてもゆっくりと一人の利用者様と向き合えるということです。また、ご家族様とも時間を掛けて話をすることが出来ています。

現在訪問させていただいている利用者様の中に、私が病棟勤務していた当時に入院されていた方達が多くいらっしゃいます。元々、病棟でも患者様の話を聞くことは好きでしたが、なかなか一人の患者様の話をじっくり聞くのは難しいことが多かったように思います。

訪問看護に異動してから、入院時には気づかなかった、その方の特徴や考え方などをたくさん知ることが出来ています。病棟で働いていたときには、病棟での生活しか見ることができませんでしたが、実際にご自宅に訪問させていただくと、様々な視点を持つ事が出来るようになりました。

地域で生活する利用者様の不安を少しでも軽く出来るように、これからも精進していこうと思います。